会 員 諸 先 生

 札幌市医師会中央区東支部は、今年設立41年目を迎えました。札幌市医師会の支部の中でも大変歴史ある支部です。中央区のうち南東部のおおよそ半分の面積を占め、数多くの総合病院、中小病院、クリニックが含まれます。支部会員数は、522名(2023年3月31日現在)にのぼり、これは、札幌市医師会員総数の約4分の1にあたります。支部では、支部会員向けに各種学術講演会、研修会、在宅ケア連絡会などの行事を開催しています。また、市民の皆様向けに、市民健康講座、地域健康教室、健康フェアなどに講師を派遣しております。ここ数年間、コロナ禍のため、行事そのものが開催困難であることも多く、会議などの一部は、ウエブ開催になっておりました。コロナ感染症は、5月8日から「5類」引き下げになりましたが、完全におさまったわけではなく、引き続き注視していく必要があります。今後は、コロナ後の新しい日常「ニューノーマル」を取り戻すことを主眼において会員の皆様、市民の皆様のため活動を続けてまいりたいと考えます。

支部長  川西 譲児